サーバールーム(小規模)の空調 ~InRow SC~
冷却
近年、クラウド移行が進み、多くの企業のサーバールームではIT機器が減少しており、これに伴い、サーバールーム自体の在り方も変化しています。
IT機器が減少したことにより、下記のようなケースのご相談を頂く機会が多いです。
■ケース①:IT機器は減少したが、設備自体は以前のまま
- 移行前の負荷に合わせた設計であるため、オーバースペック
- 空調機を更新すると非常に高額になる
- 空調機を入れ替えた場合もコストが高額になる。
- 部屋温度が低い(過冷却)
■ケース②:IT機器を搭載しているラックが倉庫や保管室などの居室にある
- 専用の空調機ではなく、オフィス空調と共用
- 寒い時期は暖房になってしまう
- 温度設定が出来ない
- ビル空調が停止する場合がある
- 十分な換気ができていない
- 居室温度が高い
『スポットクーラー』、『空調一体型ラック』で応急的な措置をご検討されているケースもありますが、我々では環境(主に換気)や負荷の状況によりますが、『InRow SC』をお勧めしております!
『InRow SC』は…、
- 室内機と室外機が一体型であり、低コスト且つ省スペースで容易に導入
- 冷却能力:約5KW
- ネットワーク管理が可能で管理者にとっても管理が用意
- ビル空調との冗長化としての活用も