簡易監視ツールだけでは不十分?
DCIM
データセンターでは数多くのセンサーが導入され、そしてそれらの集中監視が行われています。
データセンター企業がセンサー機器を導入する際には、同じメーカーが提供する簡易的な監視ツールを一緒に導入するといったケースが多いようです。
そのいわゆる集中監視ツールは、画面上からデータセンター内のあらゆるセンサー情報を一元的に確認できる(あるいは制御もできる)という点で非常に有用です。
しかし、「それだけでは不十分である」「運用が煩雑である」という声をしばしば聞きます。
センサーの計測データをリアルタイムに監視を行うことは、非常に重要です。しかしデータセンター設備担当者は、設計容量に対する現在の使用量管理も行う必要があります。
よく聞くのは、監視ツールで実測値を管理しつつ、エクセル台帳で管理している設計値やその他の情報を見比べて運用しているという運用形態です。
ここに、先ほど述べた課題の原因があります。
監視ツールでは情報が不十分であるために、別のエクセル台帳を併用せざるを得ず、結果的に運用が煩雑になってしまっているというストーリーです。
この課題解決は非常に簡単です。
実測データと設計値データを同じ画面で確認できたり、現在の使用容量や空き容量をグラフなどで直感的に確認できるツールを導入すればよいだけです。そうすると、煩雑な運用を大幅に軽減出来たり、あるいは確認漏れや確認ミスなども防げるようになります。
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