ニューノーマル時代のデータセンターインフラ管理~リモート運用のメリットとDCIMソフトウェアSunbirdについて【関連ブログ一挙ご紹介】
長引くコロナ禍でリモートワークが恒常化してきた今、データセンターインフラを「いつでも、どこからでも」管理するリモート運用管理の重要性が注目されています。この記事では、7月21日に実施しましたウェビナー「ニューノーマル時代のデータセンターインフラ管理」でご紹介しましたリモートによるデータセンタ運用管理に関連する最近の記事をまとめてご紹介いたします。
今後のデータセンター、IT環境の運用効率化のヒントにして頂ければ幸いです。
コロナ禍以降導入が進んだリモートコラボレーションツール~データセンターインフラ運用にも!
インフラ運用の世界では従来はExcel台帳などを使ってチーム内で共有したりしつつ業務を進められていたかと思います。Excelはメールに添付して共有したり、画面共有しながら議論したり、あるいは同時編集もできます。しかしそれで十分でしょうか?
運用管理のモダナイゼーションに対応するには?働き方改革への対応は最新のDCIMツールで
近年、仮想化やクラウドを始め、データセンターやITインフラ関連のテクノロジーは劇的な進化を遂げました。また、新型コロナを契機に新しい働き方が徐々に浸透しつつあり、そしてそれに伴いデータセンター運用業務に携わる人々の業務のかたちも変化を求められるようになってきました。
可視性が向上し、電力とスペースの利用率が40%増加!~Sunbird DCIMユーザー事例
コムキャストは、10年以上にわたりSunbirdのデータセンターインフラストラクチャ管理(DCIM)ソフトウェアを1,600の施設やデータセンターでの運用に活用してます。
低リスクで運用・設備コストの大幅削減をもたらすSunbird DCIMの自動パワーバジェット機能
データセンターの管理者は、正確な電力容量の管理と無駄やリスクのない計画を組むことへの難しさに悩まされています。従来のパワーバジェット(電力予算)の考え方は、サーバーの銘板(定格値)の60%~70%程度で、というものでしたが、手作業で見積もっていたために精度が低く、また無駄なコストがかかっていました。
エネルギー効率を高めるには余剰電力容量の把握が重要
一般的にデータセンター設備管理者やIT管理者は、ピーク需要に対応し可用性を確保するために、IT機器が実際に必要とする以上の過剰な電力を各ラックに割り当てています。 これにより、データセンタ ーでは常に供給電力が余ってしまう状態が起こります。 このことを「余剰電力」と言います。
Sunbird dcTrackの2Dラック実装図
Sunbird dcTrackは、非常に多機能な製品であり、2Dラック実装図ひとつとっても非常に多岐にわたる情報の確認が「簡単に」できるのが特徴です。どのような情報が見られるのかを、以下に整理してみました。
このほかにもDC ASIAでは、データセンター関連のテクノロジートレンドをご紹介するブログを数多く掲載しております。
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