【DCIM FAQシリーズ⑧】DCIMで管理しているデータはExcelに出力できますか?
データのExcel、CSV出力は当然サポート
いくらツールの機能や使い勝手が向上しても、長年使い慣れたExcel台帳は誰もが使い慣れており、また加工して再利用しやすいことで、Excelを一切使わない運用というのは多くの企業で敬遠されがちのように思います。
確かにExcelで扱えれば様々な形でデータ利活用できるので便利ですね。
そういった背景もあり、一般のアプリケーション同様、DCIMツールもCSVでのデータ入出力には対応しています。
よって「DCIMで管理しているデータはExcelに出力できますか?」の質問に対しての回答はYesとなります。
使い勝手については?
問題はどれくらいユーザーが望む柔軟性でもってデータを出力できるか?ということになります。
まず、必要なデータ項目を全て含んだ形で出力できるのか?が最も基本的な要件となります。これについては各社それぞれ柔軟な対応をしています。
例えばSunbird dcTrackでは、GUI上の一覧表示(これは例えばアセット一覧、計測データの時系列一覧表示など多岐にわたる)の表示項目のoff/onや列の並び替え、フィルタリングができるようになっており、そのGUI上の一覧表示をそのままCSVで外部出力できます。少し高度な活用事例としてはSQLコマンドで直接抽出したデータをCSV出力する事もできます。
Commscope iTRACSでは独自のレポートレイアウトが作成できるので、Sunbird同様のクオリティでCSV出力できます。
また、カスタマイズが必要ではありますが、デンソーのgarmitでは更にお客様が普段使っているExcelシートとほぼ同じレイアウトでの出力もできたりします。
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