コロケーション事業者に嬉しいDCIMのラック・機器の色分け機能
DCIM
SunbirdがdcTrack7.1をリリースしましたが、マルチテナント型のコロケーションデータセンターや、複数の異なる部門を管理したい一般企業のIT管理者にとってうれしい新機能が追加されました。 新機能の「フロアマップの色分け機能」は、例えば、事業者のテナント顧客ごと、プロジェクトごと、あるいは一般企業データセンター内に混在する複数の異なる部門ごと、などユーザが任意に設定したグループ別にラックあるいは機器に異なる色を表示できます。
また、dcTrackソフトウェアは既にマルチテナント管理機能を実装済みで、ラックや機器単位のデータベースへのアクセスコントロールができるので、例えばマルチテナント型のコロケーションデータセンターがGUIを各テナント企業にセキュアに公開したりといったサービスに活用できます。