Sunbird Power IQ最新バージョン8.1の新機能を一部紹介!
DCIM
先週、Sunbird Software社のDCIMソフトウェア「Power IQ」の最新バージョン 8.1がリリースされました。
バージョン8.1はCentOSのEOLに伴い、OSがRocky Linuxへと変更され、またlog4j脆弱性への対応も施されたりと、いくつかの大きな変更が施されています。
そしてユーザーインターフェースもリニューアルされ、今まで以上に使いやすく便利になったように感じます。
今回はその変更されたユーザーインターフェースの一部をご紹介したいと思います。
Power IQ 8.1 では、「データセンター」タブに代わり、「サイト」タブがメインエリアとして導入され、かなり見た目がブラッシュアップされ使いやすくなった気がします。
以下がこの「サイト」メニューをざっと触ってみての感想です。
- ツリービューがカッコよくなったのと操作が直感的にわかりやすくなった
- 選択したアイテムに対する様々な情報がダッシュボード的にわかりやすく表示されるようになった
- マルチタブの導入により、アイテムの切替がより迅速にできるようになった
- アイテム内にもジャンルごとにメニューがタブ化され、わかりやすくなった
- ラックの場合容量しきい値、デバイスの場合定格値のラインがドットで表示され、電力利用率が直感的に理解しやすくなった
- トレンドチャートがインタラクティブなので、簡単に違う期間でのチャートに切り替えられ便利
まだ全ての新機能や機能改善は確認しきれていませんが、この新バージョンはかなり使えそうな感じです。
今後また素晴らしい新機能を見つけましたら、ここでご紹介したいと思います。