電気料金の高騰が止まらない中、データセンターを効率運用し電気代を削減するためのヒント
今年は世界的に記録的な猛暑がニュースで報道されています。電力会社から節電要請が出ているものの、皆さんの家庭でも終日エアコンをつけっぱなしするしかない状況ではないでしょうか?
さて、この猛暑で、7月20日には英国ロンドンのGoogle Cloudデータセンターで冷却障害が発生し、ダウンしてしまうという事件も起きました。
そのような中、7月28日、大手電力各社が9月分の電気料金を発表しました。ここ最近では、新型コロナやウクライナ情勢などの影響で原油や液化天然ガス(LNG)などの燃料価格の高騰が続き、また国内においては記録的な円安なども重なり、電気代の高騰が止まりません。例えば東京電力の家庭用電気料金は、13カ月連続の値上げとなり、各家庭の家計をますます苦しめることになりそうです。しかしこの電気料金値上げはデータセンターの運営コストにも大きなインパクトを与えています。
データセンターを効率的に運用し、コストの大きな部分を占める電気代をいかに抑えていくか?が今データセンター運営企業のひとつの大きな課題であると感じています。
そこで、このような課題に関連して、弊社では、先週2022年7月26日(火)に、「データセンターの省エネと効率化を加速するソリューションとは?!次世代DCIMと インテリジェントPDUの効果」と題したウェビナーを実施しました。
データセンターでの電力削減や電力利用の効率化に向けた対策はもはや一刻の猶予もありません。
ウェビナーでは、主に運用面からのアプローチで、この課題を解決する10のベストプラクティスの紹介や、具体的な手法についてご紹介させていただきました。
ご参加できなかった方々向けにオンデマンド配信も行ってますので、是非ご覧いただき、改善のヒントにしていただければ幸いです。
拡大と複雑化が増す現在のデータセンターですが、一方でデータセンターを取り巻く課題はこの「電気代高騰問題」に加え、「脱炭素への取り組み」、更には人材不足に対応しつつコスト削減し、同時に可用性も維持していかなければならないと山積状態です。これらの課題を全て取り払うのが、フル機能を実装する最新のDCIM(注※機能が不十分・不完全、旧式のものは含みません)です。
データセンターインフラ運用課題解決に向けたご相談は、DCIMのスペシャリストである弊社までご相談ください。
弊社のDCIMソリューションページはこちら