dcTrackのダッシュボード紹介7 ~SQLグリッドウィジェット
DCIM
数多くの多彩なウィジェットが用意され、また続々と新しいウィジェットがリリースされているdcTrackのダッシュボード機能は、複雑なデータセンターインフラの現在の利用状況を視覚的に把握するのにとても役立つと評判です。
前回のブログでは「SQLグリッドウィジェット」に焦点を当てたひとつの事例をご紹介いたしましたが、SQLグリッドウィジェットはデータベース内からユーザーが求めるデータを抽出し、表示することができるものです。
SQLグリッドウィジェットの設定はSQLコマンドを記述するだけなので、ユーザ側でも作成することができます。
例えば、次のようなSQLクエリを入力して保存してみます。
すると以下のような表示が出力されます。
このようにSQLコマンドとdcTrackのフィールド定義やDB構造が分かっていれば、自由自在にお好きな形でデータを出力することができるのです。ウィジェットに表示されたデータはもちろんCSVファイルとして出力することもできます。
このように、SQLグリッドウィジェットを活用して、さらに運用をスマートに進化させることが可能です。