Sunbird dcTrack9.2リリース! さらに便利になったフロアマップ機能を紹介
弊社がおすすめするDCIMソフトウェア「Sunbird dcTrack」の最新バージョン 9.2.0 がついにリリースされました。この新バージョンでは、数多くの機能改善が行われており、ユーザーにとってさらに便利で使いやすいツールとなっています。
今後、dcTrack 9.2.0の新機能について詳しくご紹介していく予定ですが、今回はその第一弾として、さらにパワーアップした Visualization(フロアマップ機能) に焦点を当ててご紹介いたします。
- 階層型フロアマップ
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従来、フロアマップはサーバールーム単位で個別に登録・管理していましたが、新たに階層型で管理できるようになりました。この変更により、フロア全体から部屋ごとのレイアウトまで、直感的かつ一元的に把握することが可能です。
たとえば、複数のサーバールームを含むフロアの場合、全体の部屋配置を表示し、そこから特定の部屋を選んで詳細な情報にアクセスすることができるようになりました。。この階層表示により、管理業務の効率化が期待されます。
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- フロアマップ編集機能の強化
- フロアマップツールバーに編集ボタンが追加され、オブジェクトのドラッグ&ドロップ、新規オブジェクトの追加、オブジェクトの回転・サイズ変更など、VisioやCADツールを使わなくても図面の修正が可能になりました。
- また、「フロアマップの管理」という新たな権限設定が追加されたことで、編集作業を行えるユーザーを限定できるようになりました。
- マルチテナント管理機能の強化
- dcTrackは、複数のテナントや部門が同じデータセンターを共有するマルチテナント型データセンター(MTDC)環境での運用に対応しています。これまでは、各テナントが契約しているラックの情報をアセット管理画面でしか確認できませんでしたが、新バージョンでは フロアマップ上でもラックの位置を視覚的に確認できるようになりました。
この改良により、契約ラックの場所を直感的に把握でき、よりスムーズな運用が可能となります。
- dcTrackは、複数のテナントや部門が同じデータセンターを共有するマルチテナント型データセンター(MTDC)環境での運用に対応しています。これまでは、各テナントが契約しているラックの情報をアセット管理画面でしか確認できませんでしたが、新バージョンでは フロアマップ上でもラックの位置を視覚的に確認できるようになりました。
- その他
- フロアマップ機能では他にも、ラックの前面が判別できるような表現の改善であったり、より使いやすくなる改善がいくつも施されています。
さらに使いやすくなったdcTrackをぜひお試しください
バージョン9.2.0では、フロアマップ機能を中心に多くの利便性向上が実現しました。これにより、データセンター運用の効率化だけでなく、管理の簡素化やリスク低減も期待できます。
ぜひ、最新のdcTrackをご体験いただき、日常業務の効率化にお役立てください!
Sunbird dcTrack バージョン9.2.0 は、データセンター運用を次のレベルへと導くソリューションです。今後の更新情報もぜひお楽しみに!
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