Sunbird dcTrack9.2.0新機能紹介その2 ~カスタムツールチップ
前回のブログで、DCIMソフトウェア「Sunbird dcTrack」の最新バージョン 9.2.0 で改善された機能のひとつ「フロアマップ」を紹介しました。この新バージョンでは、数多くの機能改善が行われており、ユーザーにとってさらに便利で使いやすいツールとなっています。
今回はその第二弾として、dcTrackの標準フィールド・カスタムフィールドにかかわらず、すべてのDBフィールドに説明文を追記できるツールチップの登録機能を紹介します。これは些細な改善機能ではありますが、ユーザビリティを高める上ではとても嬉しい機能ではないかと思います。
普段からデータベースを使い慣れている人はフィールドの項目の意味は理解していますが、あまり使わない人や初めて使う人は、項目の意味がよくわからなかったりすることはありませんか?意味がわからないとそこで作業がストップしたり、あるいは間違った理解で違ったデータを入力してしまうかもしれませんよね?しかし、ツールチップを設定すれば、そんな問題から解放されます。
管理者は、フィールド管理機能のフィールドプロパティサブタブの設定画面で、説明文を加えたいフィールドに対し、自由に内容を登録できます。一度フィールドにツールチップが設定されると、関連する詳細ページでユーザーがフィールドのラベルの上にマウスを置いたときに、そのフィールドの意味を説明するツールチップが表示されます。
既存ユーザーの皆様はぜひこの機能を活用して、もっと使いやすくしてみましょう。
次回以降もSunbird dcTrack 9.2.0に追加された新機能や機能改善を紹介していきます。どんどん便利さを増すdcTrackに今後も注目してください!
Sunbird dcTrack バージョン9.2.0 は、データセンター運用を次のレベルへと導くソリューションです。今後の更新情報もぜひお楽しみに!