そのユーザインターフェース使いやすいですか?

K-Iwasaki

ソフトウェアのユーザインターフェース(UI)は機能面同様に非常に重要です。 新しいシステムを導入する際に必ず懸念事項として挙げられるのが、「操作方法を覚えるのが難しい」という点です。 弊社が取り扱っているデータセンターインフラ管理(DCIM)ソフトウェアという製品は、一般的に非常に多機能であり、複雑です。 多機能であること自体は素晴らしいのですが、多機能であるが故に操作が難解になっている製品をしばしば見かけます。 そのような製品は導入されても、結局一部の機能しか使われなかったり、悲しいことに最終的には全く使われなくなったりすることがあります。 それでは本末転倒です。 筆者が個人的に感じるダメなユーザーインターフェースはこのようなものです。

  • プルダウンメニューの項目が多く、直感的に求めている操作メニューが探しずらい(特に専用ソフトウェア)

  • ウインドウが何個も開き、後ろのウインドウが隠れてしまうので同時に見ずらい

  • キーコンビネーションや右クリックなどの操作を要求することがある

  • ソフトウェアの増築をしたせいか、あるメニューを選ぶと全く異なる雰囲気の画面が開く(場合によっては別のソフトウェア・プラグインのインストールも必要であったりして、それが起動してしまうこともある)

 

また、ユーザインターフェースとは違うユーザエクスペリエンス(UX)という言葉があります。ユーザエクスペリエンスとは、使いやすいだけでなくユーザが心地よく感じられる体験を提供する事を意味します。 それにはまず全体のインターフェースデザインが洗練されていることが重要です。 雰囲気が古めかしく前時代的な画面よりは、洗練された画面の方が良いということになります。 検索機能一つとっても、サジェスト機能があるかないかで心地よさは変わります。 他には、インタラクティブであったり、ユーザが必要としている情報の周辺情報がすぐにわかればそれもユーザエクスペリエンス(UX)を高めます。 Single pane of glass(シングルペイン・オブ・グラス)という言葉があります。 これは「一つの画面で全ての必要な情報が閲覧できる」という意味で使われます。 これは一般的に旧来の専用ソフトウェアではなくウェブユーザインターフェースの場合によく使われる言葉です。 使いずらいユーザインターフェースのソフトウェアで満足していますか?

最新の容易な操作かつエレガントな美しいユーザインターフェースを備えるDCIMによるユーザエクスペリエンスを体験してみませんか?


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