環境省より、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の公募開始の発表
電源
先日、令和3年8月5日に、環境省から、『二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(「地域再エネの活用によりゼロエミッション化を目指すデータセンター構築支援事業」及び「データセンターのゼロエミッション化・レジリエンス強化促進事業」)の公募開始について』という報道発表資料が公開されました。
環境庁報道資料:(URL)https://www.env.go.jp/press/109858.html
今回の発表は、2050年カーボンニュートラルの達成に向けた具体的な施策の一つですね。事業対象は、データセンター関係企業向けとなっており、具体的な公募事業と公募期間は下記となっています。
- 地域再エネの活用によりゼロエミッション化を目指すデータセンター構築支援事業
- (公募期間:令和3年8月5日(木)~同年9月10日(金)17時【必着】)
- データセンターのゼロエミッション化・レジリエンス強化促進事業
- (公募期間:令和3年8月5日(木)~同年9月7日(火)17時【必着】)
- データセンター改修支援事業
- データセンター移設支援事業
- コンテナ型データセンター等導入支援事業
- (公募期間:令和3年8月5日(木)~同年9月7日(火)17時【必着】)
公募期間が少々短い気もしますが、、、電力を多く使うデータセンター事業は、カーボンニュートラルに向けて、従来の設備構築手法の殻を破って、効率的なアーキテクチャを取り込むチャレンジを求められていますね。
弊社も、常に効率的なシステムになる様な提案を心掛けておりましたが、これからは、より一層、二酸化炭素排出量の削減に向けた提案が出来る様に、ソリューションや体制など整えていきます。
ところで、こういった政府施策、もう少し、使いやすいと良いですね。応募から実際の支援を受ける為の書類を整えるには、膨大な工数が掛かります。書類を用意する為の時間や工数コストもバカになりませんよね。・・・と最後に、少々のボヤキでした。。。