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FNT Command
強力な配線・回線管理機能を備えた
ハイブリッドリソース管理ソフトウェア
FNT Commandとは
開発元のドイツを中心にヨーロッパ地域全体で大きな市場シェアを持つFNT Software社の「FNT Command」は強力な配線管理機能により、通信事業者、エンタープライズ企業など、きめ細かな配線・回線管理機能を求めるユーザの課題解決を支援します。配線管理機能は、構内配線（ISP）に加え、OSPにも対応します。
システムはまた、ニーズに応じた機能拡張が可能であり、IT全般のインベントリ管理、電源や空調などの設備管理などのモジュールから、お客様が必要とする機能をチョイスし、無駄なく導入することができます。
ライセンス体系は買い切りやサブスクリプションなどいくつかのオプションから選べます。
FNT Commandの特徴
- 多機能な配線・回線管理機能（特に通信事業者やメディア系企業におすすめ）
- クロージャー、スプライスボックス光ファイバ心線管理など通信設備の総合管理
- 物理/仮想リソース・インベントリの一元管理
- ニーズに応じた柔軟な機能拡張が可能
- BMSとの連携機能
- 完全ウェブUI
- ユーザアカウント数に応じたライセンス体系
- サブスクリプションライセンス体系のオプションも選べる
ラックのグラフィカルビュー
機器のスロットやポート単位までを正確に管理・表現。ラックの前面・背面・左右側面の各ビューで、機器の搭載状況を確認できます。
機器/ポートは色で搭載/接続済みや撤去/接続・切断予約済みをわかりやすく可視化します。
コネクション・ビュー
パッチパネルやスイッチなどのIT機器単位で任意のポートの配線経路を表示させ、範囲全体を俯瞰できます。多芯ケーブルの場合は線色もわかりやすく表示されます。
他にもエンドツーエンドのシグナルトレースなど多彩なビューがあります。
ネットスパイダー
データベースに登録されている配線データをもとに、個々のニーズに合わせて自由にケーブリングトポロジーを描画できるネットスパイダー機能は、ネットワークの可視性をより向上し、ネットワーク管理担当者の運用効率を高めます。
DCフットプリント
実寸大の2D・3D表示で、サーバルームを再現。消費電力、温湿度の実測データの統合。ポート単位までのリアルな表示に加え、ラック単位のキャパシティ表示（ラックスペース/電力/空調/荷重）や3Dヒートマップなど切り替えて表示できます。
FNT Command 仕様
| 機能 | 説明 |
|---|---|
| DC構成管理 | 階層表示・2D/3D表示など多彩なビューでデータセンター構成全体を管理 |
| 配線管理（ISP） | 運用シーンに応じた多彩な表示モードであらゆる角度からネットワークを可視化 |
| 回線管理（OSP） | クロージャー/光成端箱/マンホール管理、ケーブル敷設ルート、OTDR連携等 |
| アセットインベントリ管理 | 物理属性のみならず仮想/論理属性、ソフトウェア、契約情報まであらゆる情報を管理 |
| ラック搭載管理 | ポート単位まで管理可能なラック搭載図はコピー・ペーストやドラッグ＆ドロップの簡単操作 |
| 電力・空調管理 | ＢＭＳとの連携機能により電源及び空調設備のデータを取り込み可視化 |
| 変更管理 | 容易な操作。各表示画面は、現状と将来の計画を切り替えたり比較表示が可能 |
| キャパシティ管理 | スペース/電力/空調/荷重とラック単位の設備リソースの利用・空き状況を俯瞰 |
| ダッシュボード | フルカスタマイズ可能なプロフェッショナルかつスマートなダッシュボード |
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