DC業界でエキスパートな講師陣
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佐志田伸夫
日本企業ならびに外資系企業において、電源設備・空調設備の開発・設計・コンサルティング・品質保証に40年以上従事し、日本製品の輸出、海外製のUPSや空調装置の日本市場への導入などを技術面から主導してきた。特にデータセンターのファシリティエンジニアリングにおける経験と実績は豊富で、国内・海外両方のデータセンターの特徴を熟知する深い見識を持つ。現在は、シュナイダーエレクトリック株式会社相談役。グリーン・グリッド日本支部には創設時より参画しており、Japan Program Chairを務めている。また、業界のキーパーソンとして数多くのカンファレンスで講演。電気電子部門および総合技術監理部門の技術士資格を保有している。
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藤巻秀明
1979年以降富士通にて、メインフレームCPUエンジニア、スーパーコンピュータ開発、サーバー/ストレージ製品のマーケティング部門GMなどを歴任し、2010年にデータセンターコンサルティング業務を開始。2017年に富士通を退職後、株式会社スパイラルグループ・ドット・ビズを設立し、データセンターのエネルギー削減に向けた高度な技術に注力、また国内外のデータセンター事業者への次世代データセンター構築・運用のコンサルティング業務に従事。並行して大阪大学サイバーメディアセンターの教授として、コールドストレージを使用したGeoレプリケーション、AI制御のグリーンデータセンター、液浸冷却技術、DC施設のセキュリティインターフェース方式等の研究に従事。またJDCCでデータセンター運用ガイドブックWGのリーダーを務めている。また環境省のCO2排出削減委託実証事業のプロジェクトメンバー、GUTPワーキンググループなど様々な活動を行っている。
担当クラス
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Greg SHELLY (DCD英国トレーナー)
今から30年ほど前にハードウェア・ネットワークエンジニアとしてキャリアを開始したのち、1985年に独立、ネットワーク構築とSI事業を運営する会社を設立する。金融、音楽、法律、エンターテイメントなど幅広い業界での実績をあげ、英国を代表する企業となる。1990年以降はデータセンター業界へと活躍の場を移し、英国基盤の通信規格「BICSI」のデータセンター規格標準プロジェクト主導し、実現へ貢献した。データセンターのネットワークや電気使用効率に精通し、DCD>AcademyのEEBP開発へ尽力した。現在は、DCD>Academyの講師として世界中でクラスを担当する傍ら、VARceti社の一員として、VR/AR技術を用いたよりリアルな技術トレーニングプログラムを開発している。